“平成”ストーリージュエリー

【ストーリー】 ひよこさま

“平成は生まれ年であり、平成最後には結婚が決まりました。旦那さんになる相手と祖母で食事をしたり、旅行にもいきました。祖母は米寿のお祝いで「もう死んでもいい」と笑って、旦那さんになる彼を誉めていました。近所の人に旅行にいったこと、お見舞いにきたこと、を自慢していたと母から聞いて気恥ずかしくもありました。
そして平成最後の最後に、祖母が急になくなりました。彼はまだ入籍前でしたが祖母の墓参りに来てくれ、祖母が育てたひまわりのある田園地帯をふたりで散歩したのを覚えています。1年近く落ち込み眠れぬ夜もありました。そのたびに彼が励まして慰めて支えてくれ、そのおかげでやっと今はこれもまた世代交代と巣立ちの形だと考えることができるようになるくらいに癒されたように思います。
色々なことがあった平成でしたが、祖母の遺影と共に旦那さんと一緒に新しい生活をはじめることができたことが平成で一番の幸せかなと思います。”

【デザインコンセプト】

ひまわりが咲く田園地帯に昇る朝日は、平成を経て令和へと移り変わっていく、新しい時代の始まりの象徴です。今にも飛びたとうとする二羽の鳥は、支え合いながらこれからの未来へと羽ばたいていくおふたりの姿をイメージしました。