『調整力でお客様の宝物を
 世に生み出す』

GENERALIST
製造管理課 生産企画班

遠入 由貴 Yuki Ennyu
2010年入社

業務の役割、仕事内容は何ですか?

主に新作ジュエリー発売までの製造に関するスケジュール管理を行っています。新作のデザイン画を元に、技術的な部分、必要な材料の手配、ライセンス上の課題がないかを確認した上で、いつまでに何をすればよいかスケジュールを立て進行管理をしていきます。
また新作発売の際は各店に見本が必要になりますのでそれらの製作進行管理もします。
デザインや製作数、製作難易度、納期、使用パーツの入荷状況によって最適な製造ラインを検討し交渉や製造指示をしていきます。
生産企画は、製造部門内だけでなく他部署との連携も欠かせない役割です。例えば仕入の担当部署と使用する材料について、必要数が仕入れられるか、今後も安定して取り扱えるか等のやり取りをしますし、宣伝担当部署とはHPへ記載する商品の試作品が撮影日までに完成するかのやり取りをする等、様々な部署の人との関わりがあります。

仕事をする上で求められる姿勢やスキルは何ですか?

「この新作をお客様へお届けするんだ!」という前向きな姿勢と広い視野を持ったロジカルな思考が必要です。この仕事を始めたころはジュエリーに関する知識が少なく、業務もスムーズにいかず、もどかしい思いをしたことがありました。なんとしてもお客様に新作を届けたい一心で、理解できないことは積極的に職人に聞くということを心がけました。当時は、職人との飲み会で、レモンの種を石に、大根おろしを指輪の金属に見立てて石留め加工のレクチャーをしてもらったこともありました(笑)前向きな私をかわいがってくださり、たくさんのことを教えてくださいました。
また生産企画班は、ジュエリーが完成するまでのスケジュールを常に先回りして計画し、調整をしていく仕事をしています。新作ジュエリー製作の細かなスケジュールの理解に加えて、いつ何が必要でそのためにはいつ発注していないといけないのか等、把握することは無数にあります。こういったことからロジカルな思考や広い視野を持って考える力も必要だと感じます。

仕事をする上で困難なことは何ですか?またそれらにどう挑んでいますか?

新作開発は進捗や背景が異なる案件が多数同時進行しています。その全ての新作ジュエリーを予定通りに発売できるように、タスクをパズルのように組み立て実行していくことが難しいです。例えば、納期が短い新作の依頼が来た場合は、通常のスケジュールよりも短く調整する必要があります。CAD作製で3週間かかるところを2週間で完了してもらえるように依頼すると同時に、CADの職人がその加工を行う時間を確保できるよう他の加工のスケジュールを調整し、データ作製完了後すぐに金属加工に取り掛かれるよう、必要な材料を手配しておくといったことを、何件も重なる案件それぞれで行っていく難しさがあります。やるべき業務が重なったり、トラブルで予定が崩れたりした際は、その時々の優先度を見ながらチーム全体の業務を配置し直します。必要な調整は何か、影響する部署はどこなのかを即座に判断し、必要な連絡を取り、業務が一部の人に偏らないようチーム全体で解決していくようにしています。

仕事のやりがいや面白さはどんな点にありますか?

新作ジュエリーは早いものだと1年前から開発しているものもあります。そのジュエリーが無事に発売日を迎えお客様の元に届けられたときは、何とも言えない嬉しさややりがいがあります。まるで子供が成長し巣立っていく感じです。職人と相談しながら完成させた最初の試作品を見るときにはワクワク感があり、何度体験しても飽きることがありません。次はどんなジュエリーに携われるかなというワクワクは日々の仕事へのエネルギーにも繋がっています。

なぜケイウノを選んで入社しましたか?

元々モノづくりやデザインすることが好きだったので、デザイン職希望で就活をしていました。学生時代はジュエリーに触れる機会は全くなく、家具や家電のデザイン職を中心に就活をしていく中で、ケイウノはたまたま「デザイン」というキーワードで出会いました。お客様にとってオンリーワンの宝物になるジュエリーをデザイン・製作するという点に惹かれ入社しました。今ではジュエリーの持つ普遍的なパワーと魅力にすっかりハマり、入社して10年以上経った今でも当時の想いは変わることなく、日々生まれているたくさんのジュエリーが、たくさんの人の宝物になって欲しいと思っています。

入社してから、どんな点において成長しましたか?

相手の気持ちに配慮しながら業務をやり切るという点において成長できたと感じています。入社当初、相手の気持ちを汲んで物事を捉える“相手本位”という考え方が苦手だった私は、社内のやり取りにおいても、効率よくやり取りができないことが多くありました。例えば、仕入部署に必要な石の仕入れについて相談をしたところ、「納期とこの石をこの数仕入れること、どちらが優先事項ですか」と確認をされた経験があります。相手が必要とする情報を理解せず、自分が伝えたいことを伝えていたところ、不必要な確認が多く入ってしまいました。そのことに気づいた後は、優先順位を全て記入した上で相談するという方法を先輩に教えてもらいました。 相手本位を大切にすると、業務を円滑にするだけでなく、ストレスなくコミュニケーションができるんだと学びました。根気強く向き合い指導してくれた周りの先輩方のお陰で、他部署と連携が必須の業務でも相手本位を大切にして業務をやり切る力がついたと感じています。

将来的にどう成長していきたいですか?

数字を扱うことが苦手なので、感覚値でものを言うのではなく数字から見える傾向をきちんと分析し、業務に生かす力を身に着けていきたいです。

1日の仕事の流れ

9:00~
出社、メールチェックとその日の業務確認
10:00~
新作ジュエリーの試作品確認とスケジュールチェック
12:00~
休憩
13:00~
社内打ち合わせ
15:00~
完成した新作ジュエリーの最終検品、修正依頼
17:00〜
チーム内で未対応業務確認と分担
18:00
退社

ケイウノの良いところを教えてください。

“人がいい!”ところです。周りにいる皆さんが、ケイウノのコンセプトである“お客様に特別な感動と喜びを贈り続ける”ことに共感し、その実現を第一に業務に当たっている人ばかりなので同じ方向を向いて仕事ができると感じています。人のために何かをしてあげたい、喜んでほしいという気持ちを持っていてる人たちが集まっているからこそ、人がいいと感じるのだと思います。自分本位ではなく、常に相手本位。どうやったらお客様が喜んでくれるのかを考え、「できません」と言わずに「こうしたらできるかも!」という考え方ができる人ばかりです。そんな皆さんが私は大好きです!

ケイウノに向いている人はどんな人だと思いますか?

自分自身で感じ考え、提案、実行できる人だと思います。「●時までにこれをやり切ろう、そのために今はこれを先回りしてやっておかなきゃ」など身近な小さいことも含めて自分自身で考え動くことができる人です。それに加えて、“知らない”を“知りたい”に変えられる人も向いていると思います。“知りたい”という興味や好奇心はその後の行動や探求心に影響し、業務の幅が広がります。そういう人は常に“次”を考え、最善を見つけ出し、行動して頼られる人になると思っています。

上司から見た遠入さん

商品開発のキャリアが長く、業界やデザイン、加工知識等の知見が深いため、とても頼りになります。年間数百件の新作開発がある中で、営業、デザイナー、製造、品質管理からの情報をとりまとめ、企画開発から発売までの大きな流れを管理しながら、マルチタスクでこなす能力を持っています。納期やデザイン等の難しい要求や各工程におけるトラブルも、何としても応えて、納品・販売させよう!というあきらめない姿勢を持っているところが、ケイウノのコンセプトを体現していると感じます。新しいことにチャレンジすることが好きで、道がないところに道を作っていくことができる人財なので、今後もチャレンジを続けて会社と共に成長していくことを期待しています。

後輩から見た遠入さん

明るく頼もしい先輩です。相談や質問をした際はとても親身になって、一つひとつ丁寧に教えてくださるので業界未経験で入社した私でも不安なく業務へ取り組めています。部署内外から相談も多く、どんなに忙しいときでも相手に寄り添った対応をしている姿を、とても尊敬しています。明るくテキパキとしたお人柄でいつも部署内に活力を与えてくださり、仕事に対する熱意がありつつも相手への心遣いを欠かさない、愛にあふれた素敵な先輩です。