『“もっと良くできるのでは”と
 常に頭を巡らせ、実践し続ける』

GENERALIST
データマーケティング課
 CRM担当

菊地 秀予 Hideyo Kikuchi
2011年入社

業務の役割、仕事内容は何ですか?

宣伝活動の企画立案・進行を行うとともに、SNSを通じて情報発信したり、お客様とのコミュニケーションを図っています。より多くの方にケイウノを知っていただき、魅力を感じてもらい、ご来店のきっかけを作るのが私たちの役目です。また、宣伝媒体のテキスト全般のライティングとチェックも担当しており、文章表現のクオリティコントロールを行っています。

仕事をする上で求められる姿勢やスキルは何ですか?

現状に甘んじたり楽をすることなく、“もっと良くできるのでは”と常に頭を巡らせ、実践し続ける姿勢が大切だと思います。Web・SNS・雑誌・接客資料等、様々な形で情報を伝えていきますが、同じ内容でも媒体や時期によってベストな表現は異なります。
例えば、ケイウノを初めて知る層が多い媒体では「日本最大のオーダーメイドブランド」と規模感を伝え、まず信頼していただくことが大事です。一方、顧客様がご覧になる媒体であれば、「ストーリーの数だけデザインが生まれるオーダーメイドブランド」と表現し、ライフイベントや節目をきっかけにまたオーダーしたくなるような内容で制作します。同じブランド紹介のフレーズでも、ただの使い回しではなく読み手やシーンを想像し、その都度最善の表現を模索します。
また、日本語表現の基礎知識・マナーの習得や、校正・校閲スキル等不備を見つける“嗅覚”も必要な仕事です。

仕事をする上で困難なことは何ですか?またそれらにどう挑んでいますか?

世の中のトレンドや業界の動向は常に変動します。今までベストだと思っていた企画や広告表現が、あっという間に時代遅れ…ということもあり、常にアップデートしていかなければなりません。
数年前に「ダイヤモンドルースでプロポーズ」というプロポーズ方法をWebで紹介したのですが、近年、どのブランドも行うようになってきていました。そんな中でケイウノで購入いただくメリットはやはり「プロポーズ後にオーダーメイドで相手の方の好きなアイテム・好きなデザインを作れる点にある」と訴求ポイントをシフトし、Webの内容をブラッシュアップしたところ、対象のお客様が前年の2倍となり、より多くのプロポーズを応援することができました。
業界の時流を読み常にベストな集客を行えるよう、経済紙は定期的にチェックするとともに、ジュエリーブランドのホームページやSNSの更新は毎朝チェックするよう習慣づけています。

仕事のやりがいや面白さはどんな点にありますか?

自分の提案が採用され世に出て、巡りめぐってお客様の喜びを生み出せることが大きなやりがいです。
最近は「お客様の声」を集める施策を行っており、その返信を担当しています。
「プロポーズもおかげさまでとても思い出に残る形にする事ができました 」「描いてくださるデザイン画がどれも素晴らしくて終始感激の連続」「亡くなった愛犬をモチーフとしたペンダントを作った」等、仕事を通じて、お客様の喜びの声やオーダーメイドのエピソードを日々お寄せいただきます。時には感激して思わず涙ぐみながら返信することもありますし、いただいたお声は担当者に届くように、各部署へ共有しています。
全ては販売・製作・デザインを行うスタッフの力あってのことですが、このように仕事の中に感動できる瞬間が常々あるのは、この仕事をしていて心から良かったと思える点です。

なぜケイウノを選んで入社しましたか?

“想いをカタチにする仕事がしたい”という自分の希望が、最も叶えられる会社だと思ったからです。もともと私自身、“周りの人の強い意志や気持ちを知ることが自分の原動力になる”という意識があり、働くなら誰かの“想い”を背負って仕事がしたいと思っていました。
人の想いをカタチにする事業というのはブライダル業界をはじめ様々ありましたが、“オーダーメイドで存在しないものまで作る”という点に、ケイウノの本気を感じました。お客様をはじめ、スタッフも含めて熱い“想い”が会社中に溢れ、それを一丸となってカタチにしていくケイウノなら、湧き上がるモチベーションを持ちながら頑張れるだろうなと思ったのが決め手です。

入社してから、どんな点において成長しましたか?

まだまだではありますが、多角的な視点で物事を考えるようになったと思います。今は5部署目ですが、入社から3年半は接客を通じてお客様や店頭のことを学び、その後カスタマーセンターでは来店前・来店後のお客様、オンラインショップでは来店できない方のご対応をしました。「来る前・買うとき・来た後・来れない人」それぞれの視点に触れることができたことは、企画の部署にいる今、大きな糧になっています。
現在は宣伝の部署で様々な専門スキルを持つスタッフに囲まれ、経営陣とも直接打ち合わせができる環境で働いています。立場の違うそれぞれの価値観に触れてきた結果、視点を変えて考えるスキルを育ててもらえたように思います。

将来的にどう成長していきたいですか?

私の担当分野である文章表現のセンスをより磨いて、お客様の心に残るフレーズやケイウノの価値を高める新しい表現を生み出したいです。ケイウノには素晴らしい技術や商材がたくさんあるものの、まだ世に伝わりきっていないことが多いので、一つひとつにフォーカスを当てて眠っている素敵な部分を引き出していきたいです。
また、この部署に配属してもらったからには発想力や創造力を身につけて、お客様の役に立てる企画を生み出していけたらと思っています。

1日の仕事の流れ

10:00~
出勤、メールチェック、一日の業務スケジュール立て
11:00~
企画書作成・進行、他部署との相談
サイト制作のチェックや指示出し
13:00~
休憩
14:00~
SNS記事の制作×2件
15:00~
チームミーティングで進捗報告と次月の改善提案
16:00~
新作ジュエリーの情報整理、ニュース原稿制作
他チームの制作物のテキストチェック
画像バナーのアイディア出しや相談
19:00
退勤

ケイウノの良いところを教えてください。

“Noを言わない”文化です。決してイエスマンなわけではなく、無理を強いるということでもありません。実現が難しければ、想いを聞いて「こういうことならできるけど、どう?」と提案し合う文化が根付いているように思います。 お客様のご要望に対してはもちろんのこと、部署間や上司・部下のコミュニケーションにおいてもそのような風土があります。まずは1番の理想から入ってアイディアを出し合う環境はケイウノの素敵なところだと感じます。「それは無理」で終わらずに挑戦を続けてきたからこそ、会社としてここまで進化し続けているのだと思います。

ケイウノに向いている人はどんな人だと思いますか?

“感謝の気持ちを忘れない人”だと思います。ケイウノには、社内の合言葉のような存在として“感謝のエネルギー”という言葉があります。ケイウノはオーダーメイドを軸として、相手の求めるものをカタチにする姿勢がベースにあるため、時として自分の能力以上のことを求められることがあります。そんなとき、“感謝の気持ち”はエネルギーになります。成長できるチャンスと前向きにとらえ、その機会に感謝の気持ちを持てる人はケイウノに向いていると思います。

上司から見た菊地さん

“ケイウノをどうしたら多くの人に届けられるか、そして喜び、感動していただけるのか”という軸がぶれない人です。時事ネタの情報収集や競合の研究を常日頃から行えています。“自身が興味がある”という点と“仕事に活かせる”という点をうまく重ね合わせることができており、多くの視点を持ちアイデアを発信し実現する力が強いと思います。
菊地さんが純粋に「ケイウノブランドが好き」であることが1番の強みであり、それが日々エネルギーとなって成果を生み出しているのだと思います。

同僚から見た菊地さん

勤務地が異なるため電話でお話することが多いのですが、菊地さんの明るく丁寧な声にいつも元気をもらっています。
アドバイザーの経験を活かし、文章の細かな言い回しまでよく気が付く方なのでとても頼りになります。また、最近私の業務を引継ぎした際、新しい仕事で分からないことが多く不安もあったと思いますが「とりあえずやってみます!」と、まずは自分でやってみる姿勢が多く見られ、素晴らしいと思いました。とても安心して仕事を任せられる方ですね。