爪の位置も美しく、輝きを損なわない爪留め
わずかなズレや爪の大きさ・形など、0.01mmにも満たない小さな違いを見極めていくケイウノの職人。オーダーメイドで培った繊細な感覚は、ほんの些細なゆがみや輝きの違いも見分け、一般の方には見えない世界にまでこだわります。職人の「より美しく」という想いが高い精度を生み、ジュエリーは凛とした美しい輝きを纏っていきます。
約150名の職人が在籍し、オーダーメイドブランドとして国内最大となったケイウノの自社工房。様々な技術を持つ職人達が、お客さまのご要望に合わせて生まれる年間4万種のデザインを形にしていきます。既製デザインを量産する職人とは異なり、メイド・イン・ジャパンの技術で一人ひとりの細やかな要望にお応えしていきたいと考えています。
内甲丸仕上げとは、リングの内側に丸みを持たせて着け心地を良くする仕上げのこと。カドを削る方法が一般的ですが、私たちは3割程度金属を多く使用して丸みをもたせ、シルクに包まれているような極上の着け心地を実現。
創業から30年以上、一人ひとりの細かなご要望にお応えする中で生まれたこの方法で作り続けています。
その特別な着け心地を、ぜひ店頭でお確かめください。
“節がある”“むくみやすい”など、指の特徴は様々。お客さま一人ひとりに合わせて一から製作いたしますので、どのようなデザインでも違和感のない自然な着け心地を感じていただけます。
私たちが作るのは、一生の宝物となるジュエリー。だからこそ、ダイヤモンドを留める爪の形は、光の通りを遮らずに輝きを最大限生かすことができるデザインに。
また、長年の使用に耐える強度を考え、ケイウノの職人がお客さまのお選びになったダイヤモンドに合わせて一つひとつ石座を調整しています。
量産の商品は一律の石座に異なる大きさのダイヤモンドをセッティングすることが多いですが、それでは隙間ができたり、爪のかかりが弱くなってしまう恐れがあります。オーダーメイドでモノづくりを行うケイウノでは、自社の職人が石の土台になる金属部分を個々の石の大きさに合わせて調整するため、石留めが安定し、長年の使用に耐えられる強度が生まれます。
わずかなズレや爪の大きさ・形など、0.01mmにも満たない小さな違いを見極めていくケイウノの職人。オーダーメイドで培った繊細な感覚は、ほんの些細なゆがみや輝きの違いも見分け、一般の方には見えない世界にまでこだわります。職人の「より美しく」という想いが高い精度を生み、ジュエリーは凛とした美しい輝きを纏っていきます。
ケイウノの金属は、「傷つきにくく変形しにくい硬度」と「何かあっても修理ができる柔軟性」、その最良のバランスを導き出し配合しています。サイズ直しや小傷とりも回数制限なく行うことができ、かけがえのないジュエリーを交換せずに永く愛用いただけます。
また色味にもこだわり、ゴールドは発色の綺麗さ、プラチナは重厚感のある深みを感じられる色合いを大切にし、上質な美しさを生み出しています。
貴金属が長く愛されてきた理由は、身に着けた時に感じる柔らかさ、優しさ、包まれているような感覚にあると私たちは考えています。プラチナを限りなく硬くお作りすることもできますが、着け心地を損ねる硬い素材は使用しておりません。
ケイウノでは金属のお色味も豊富にご用意しております。「アレルギーがあり特定の金属が入っていると身に着けられない」「純金や純プラチナで作りたい」などのご要望にもお応えしています。金属アレルギーの方もぜひご相談ください。
“どんな要望にもNoと言わずにお応えしていきたい”そんな想いを実践していった結果、伝統技法から最新技術までを備える日本最大級の工房となりました。各分野のスペシャリストが在籍し、ハイクオリティのモノづくりを日々行っています。
「タガネ」と呼ばれる彫刻刀のような工具を使って、金属に直接手で模様を彫っていく伝統技法。彫ったラインが細やかにきらめき、手彫り独特の輝くラインの美しさが特徴です。
金属を丸い粒のように一粒一粒打っていくアンティーク技法。機械で打つ方法もありますが、ケイウノでは職人が一粒づつ手打ちで模様を作ります。手打ちで打つことでより立体感のある模様が浮かび上がり、長年の使用でも磨耗しにくくなります。また、機械よりも細やかな粒の連続性を持たせることができ、手打ちでなければ感じられない美しさが生まれます。
色味の異なる金属が重なり合うことで、美しい木目のような模様を生み出す木目金。約400年前の江戸時代に生まれた日本の伝統技術です。
釉薬(ガラスの粉等)をのせて、炉で焼成して表現する技法。 色あせず宝石のような美しさを持つことから古くから伝統工芸・伝統技法として愛されています。ケイウノでは色を自在にコントロールすることができ、ガラス質を透過する光がステンドグラスのような美しさを生み出します。
オーダーメイドのような形のないものも立体で捉えることができ、ハイクリティな仕上がりを実現します。また、手作りでは精密に表現することが困難なデザインも製作可能です。精密なデータを高精度な3Dプリンターで造形し、最後は職人の手で仕上げていきます。最新技術のなせる技と手仕事の良さをデザインに応じて融合し、精度高くイメージどおりのジュエリーを作り上げます。
従来のグレーティング結果では測ることのできなかったダイヤモンドの「輝き」を測定。平均よりも110%以上輝くダイヤモンドを、自社で研磨しています。
“作りはじめる段階から、数十年後のことを考える”
日本の職人ならではの感性が息づくケイウノのモノづくりを牽引してきた、ひとりの職人のお話です。
生涯頼っていただけるお店を目指し、ほとんどの店舗に工房を併設。
オーダーメイドで培った技術を持つ職人が対応いたします。アフターサービスはもちろん、修理やリフォームの相談も気軽にお持ちください。