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婚約指輪と結婚指輪の違いとは?相場、デザイン、お返しの有無など一挙解説

婚約指輪と結婚指輪の違いとは?相場、デザイン、お返しの有無など一挙解説

二人にとって愛の証である「婚約指輪(エンゲージリング)」と「結婚指輪(マリッジリング)」。この二つには意味や相場などの点で違いがありますが、詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか。今回はそれぞれの相場や代表的なデザインについてご紹介します。また、もらった指輪にはお返しがいるかどうかなどの疑問にもお答えします。

Contents
  1. 婚約指輪と結婚指輪の意味の違い
  2. 婚約指輪・結婚指輪の価格相場
  3. 婚約指輪・結婚指輪のデザイン
  4. 婚約指輪・結婚指輪に人気の宝石
  5. 婚約指輪・結婚指輪の購入の仕方
  6. 婚約指輪のお返しは必要?
  7. 婚約指輪・結婚指輪をはめる指
  8. 婚約指輪・結婚指輪の着け方Q&A
  9. 結婚の約束を交わす証!記念となる指輪を選びましょう
  10. 参考サイト
[ 目次を表示 ]

婚約指輪と結婚指輪の意味の違い

婚約指輪
婚約指輪
結婚指輪
結婚指輪

婚約指輪は、結婚の約束を交わす証としてパートナーのうちの一人が相手に贈るもので、多くの場合受け取る側が身に着けます。「結婚してください」というプロポーズと共に、婚約指輪を渡すシチュエーションを思い浮かべる人もいるでしょう。
一方、結婚指輪は結婚の印に二人で用意し、男性・女性両方が身に着けるという違いがあります。

婚約指輪の意味

生涯のパートナーとなる愛の印を、婚約記念品の「形」で示す婚約指輪。子供や孫に引き継ぐこともできる「生涯の財産」であるため、プラチナ・ダイヤモンドなど、希少価値のあるものが付いた指輪が選ばれることも多いです。

婚約指輪に人気の宝石や理由はこちら

婚約指輪のルーツは、古代ローマ時代に「約束の証」として使っていた鉄の輪。日本では高度経済成長期に生活が豊かになり、ダイヤモンドの輸入も解禁されたことから、婚約指輪を送るのが習慣化されました。

婚約の時点では結婚と違って、婚約届などの書類はなく、名字が変わることもありません。法的なルールにしばられない反面、人生の大きな岐路で口約束だけの状態は、不安に感じることもあるでしょう。婚約を「形」として示すための代表的なものが、婚約指輪です。婚約指輪を着けることで「婚約者がいる」ことを周囲にアピールでき、より約束が確かなものになるといえます。

結婚指輪の意味

結婚していることの証であり、まさに「絆の象徴」といえる結婚指輪は、着けていることで周囲に既婚者であることを知らせることができます。
結婚するときに男女で指輪を送り合う習慣は9~11世紀頃に始まり、13世紀頃のヨーロッパで一般化したとされています。日本には明治後半に伝わったのち、大正時代に浸透しました。

結婚指輪は夫婦の結びつきを意味するとされています。中世ヨーロッパ・ドイツでは「花嫁が結婚指輪を外すと不和や辛いことが家庭に入り込んで、夫の愛が冷めてしまう」とされ、一生外してはならないと伝えられていました。

婚約指輪・結婚指輪はいらないと考える人もいる?

結婚指輪は多くの人が結婚するときに購入しており、用意しない人はかなり少数派です。実際に最新の結婚トレンド調査※1では、結婚指輪を購入した人の割合は98.6%、購入しなかった人の割合は0.8%という結果が出ています。
また、「自分は結婚している」ことを自分でも意識しつつ周囲にも伝えることができるので、日常生活でも着け続ける人が多いです。
このように、結婚指輪は、愛する人の存在を身近に感じるためのアクセサリーといえるでしょう。

一方、婚約指輪は日常使いしにくいことから用意せず、代わりにダイヤモンドネックレスなどを「婚約記念品」とする人もいます。また指輪についても、近年は日常使いしやすいデザインものも多く出てきています。

婚約指輪を含む婚約の記念品は、愛の決意と告白を示すもので、価格では表せない価値を持つものです。よく吟味してご検討されることをおすすめします。

婚約指輪・結婚指輪の価格相場

  • 婚約指輪は30万円~40万円
  • 結婚指輪は2つで20万円~25万円

婚約指輪と結婚指輪では、価格の相場が大きく異なり、婚約指輪の方が結婚指輪(一つ)の2倍以上することも普通です。ここでは、それぞれの価格相場とその理由について、詳しくご紹介します。

婚約指輪の価格相場

「婚約指輪は給料の3か月分」と聞いたことがある人もいるでしょう。これは、戦後に婚約指輪の慣習を日本に根付かせるため作られたキャッチフレーズでしたが、経済状況や物価の変動を受け、現在は「給料の約1か月分」が相場です。
最新の結婚トレンド調査※1によると、購入者の最も多い価格帯は30万円~40万円、全国平均は35.8万円です。

婚約指輪の価格相場について詳しくはこちら

結婚指輪の価格相場

最新の結婚トレンド調査※1によると、結婚指輪(二人分)の購入者の最も多い価格帯は20万円~25万円で、全国平均は26.1万円とされています。
夫婦別では夫の全国平均は12万円、妻は14.2万円です。妻の方が宝石を入れることも多いことから、価格が高めになっています。

結婚指輪の価格相場について詳しくはこちら

婚約指輪・結婚指輪のデザイン

婚約指輪と結婚指輪では、好まれるデザインが異なります。婚約指輪は多くの場合女性が身に着けるため、華やかなデザインが人気です。ダイヤモンドの数や配置の仕方で、指輪の印象はがらりと変わります。
一方、結婚指輪は二人で着けるものなのでシンプルで飽きのこないデザインが選ばれる傾向に。絆の証とする婚約指輪・結婚指輪は、どちらも裏側に名前やイニシャル、記念日、好きな言葉などの刻印を入れることが多いです。
それでは、婚約指輪と結婚指輪の代表的なデザインについて説明します。

婚約指輪の代表的なデザイン

婚約指輪は、指輪の中央に1石セッティングした定番の「ソリテールタイプ」以外にも、豊富なデザインがあります。それぞれのデザインについて簡単にご紹介します。

ソリテール
ソリテール

ソリテール(ソリティア)とは、リングの真ん中に宝石を一粒だけ置いたデザインです。婚約指輪の定番のデザインともいえるでしょう。
宝石を止める爪の有無により、「爪あり」と「爪なし」2つのデザインにわけられます。「爪あり」は、婚約指輪の定番ともいえるデザインで、宝石部分に高さがあります。「爪なし」は、宝石をリングの一部に埋め込むなどして比較的フラットな形に仕上げたデザインです。
また、爪の本数によっても印象が異なります。爪の本数は多くの場合6本、デザインによっては4本のものが見られます。

爪あり
爪あり
爪なし
爪なし

メリット:
・結婚指輪との重ね着けなどの際に映える
・フォーマルからカジュアルまで場面を問わず使いやすい
【爪あり】
・宝石の部分が高くなっているため、宝石が輝く
(爪の本数が少ないとほど光を受けるため、輝きが強くなる。)
【爪なし】
・爪がなく衣類に引っかからないため、日常使いしやすい
・指輪をはめ込んでいることで宝石が外れにくい

デメリット:
【爪あり】
・爪が衣類に引っかかる
【爪なし】
・光が入り込む方向が少ないため、輝きは控えめ。

ソリテールタイプの婚約指輪一覧

メレ付き
メレ付き

メレ付きとは、中央の宝石の周囲に、小さなダイヤモンドを飾ったデザイン。0.1カラット以下の「メレダイヤモンド」といわれる小さなダイヤモンドを、センターストーンの周囲に飾ることで、華やかな印象を演出します。メレダイヤモンドの飾り方によって雰囲気を変えられるのも魅力のひとつです。

メリット:
・華やかな印象
・メレダイヤモンドの飾り方によって雰囲気が変わる

デメリット:
・衣類に引っかかる可能性がある

メレ付き婚約指輪一覧

パヴェ・エタニティタイプ
パヴェ・エタニティタイプ

パヴェ・エタニティタイプのリングは、どちらも小さなメレダイヤをアームに敷き詰めた豪華なデザインです。
(画像はエタニティタイプの例です)

パヴェはフランス語で「石畳」を意味し、石畳のようにメレダイヤを敷き詰めています。メレダイヤを敷き詰めているので、指輪に存在感があり、キラキラとで華やかな印象です。敷き詰めるメレダイヤの配置などによって雰囲気を変えやすいメリットも。

また、エタニティは英語で「永遠」という意味を持つため、結婚の際の贈り物としてピッタリです。エタニティリングの中でも、ぐるりと一周アームにダイヤモンドを配置したデザインを「エタニティ」、半周分のみ配置したものを「ハーフエタニティ」と呼びます。

ただし、サイズ直しが難しくなりやすいこと、敷き詰めたダイヤモンドが外れてしまうリスクには注意が必要です。

メリット:
・豪華で存在感がある
・メレダイヤの配置で雰囲気を変えやすい

デメリット:
・サイズ直しが難しいことがある ・敷き詰めたダイヤモンドが外れてしまうリスクが比較的高い ・サイズ直しができないまたは有料となる可能性がある※

パヴェ・エタニティタイプの婚約指輪一覧

※ブランドにより対応が異なる場合があります。

結婚指輪の代表的なデザイン

結婚指輪は長く着用できるような、シンプルで着け心地のいいデザインが人気。特に定番のストレートライン、ついでウェーブ、V字ラインなどのデザインが人気を集めています。結婚指輪のデザインは夫婦で異なるものを選ぶというのもよくあること。二人が納得するお気に入りのデザインを探しましょう。
違うデザインでも統一感を出したいという場合は、同じ彫り模様を入れるというのもおすすめです。

ストレートライン
ストレートライン

ストレートラインは、シンプルで誰にでも似合いやすく、男性でも抵抗なく着けやすい定番のデザインです。幅や素材、表面加工でイメージにも変化がつけられます。女性用リングにのみダイヤモンドをあしらったものを選ぶのもよいでしょう。
幅が2.5mm程度のものが一般的ですが、それに対して細くすると上品な雰囲気に、太くするとカジュアルな雰囲気になります。太めのものを選ぶ男性が多いですが、メンズライクなスタイルが好き、ユニセックスなものがいい、といった理由からリングの幅を太くする女性もいらっしゃいます。

メリット:
・飽きがこないシンプルなデザイン
・重ね着けできるリングを探しやすい
・普段リングを着けない男性でも抵抗感が少ない
・シンプルだからこそ着け方のアレンジを楽しめる
・二人で同じデザインにしやすい

デメリット:
・他のカップルとデザインが被る可能性がある

ストレートラインの結婚指輪一覧

V字ライン
V字ライン

V字ラインは、指輪にV字の傾斜がかかっており、指が細く見える効果があります。V字は深いほどシャープな印象になります。比較的、女性に選ばれることが多いデザインです。つや消しなど表面加工を加えると、男性の手元により馴染みやすくなるでしょう。

メリット:
・指が細く綺麗に見える
・V字の深さで印象が変わる
・重ね着けしやすい

デメリット:
・男性が身に着けることが少ない

V字ラインの結婚指輪一覧

ウェーブ(S字ライン)
ウェーブ(S字ライン)

アーム部分がゆるやかなカーブのデザインは、これまで指輪をあまり着けたことのない人も着けやすく人気があります。指にすっと馴染む柔らかな雰囲気も魅力です。

メリット:
・指が細く綺麗に見える
・ラインがなめらかで指への当たりが柔らかく、着け心地がよい
・柔らかくあたたかみのある雰囲気に見える

デメリット:
・男性に選ばれる機会が少ない

ウェーブラインの結婚指輪一覧

ミル打ち
ミル打ち

アームのエッジなどに小さな玉を連続して打刻されたミル打ち。クラシカルなイメージで、存在感が光るデザインです。

メリット:
・流行に左右されない、品格のあるデザイン
・宝石が無くても華やか

デメリット:
・凹凸が表面にあることから、汚れが溜まらないようケアが必要

ミル打ちデザインの結婚指輪一覧

メレ付き
メレ付き

小さいダイヤモンドなどを1粒~数粒飾るメレ付きは、シンプルかつ華やかなイメージです。

メリット:
・華やかな印象
・メレダイヤモンドの飾り方によって雰囲気が変わる

デメリット:
・付ける宝石の数が多いと、定期的なメンテナンスや日常使いでの注意が必要

メレ付きデザインの婚約指輪一覧

婚約指輪・結婚指輪に人気の宝石

婚約指輪・結婚指輪に人気の宝石

婚約指輪・結婚指輪どちらも、宝石を施す場合はダイヤモンドが主流です。婚約指輪は大きな宝石が好まれることも多くありますが、結婚指輪は普段使いしやすいよう、小粒の宝石をあしらったデザインが人気。

婚約指輪の宝石

婚約指輪といえば、やはりダイヤモンドが定番でしょう。希少性が高く、地球上で最も硬い天然鉱物とされるダイヤモンドは、いわば「地球が生み出した結晶」です。傷がつかず永久に輝きが変わらないため、「永遠の絆」や「永遠の愛」の象徴とされています。
また、無色透明の澄んだ美しさから「純潔」や「清浄無垢」という石言葉がつけられていて、まさに婚約指輪にぴったりの宝石です。

結婚指輪の宝石

結婚指輪には宝石が無いものを選ぶ、という人も多くいます。日常使いを考え、宝石があっても控えめなものを選ぶことが多い傾向です。また、あえてリングの裏側に飾るパターンもあります。定番はダイヤモンドですが、誕生石や好きな宝石を選ぶ人も。

表側や内側に宝石を飾った例
(表側や内側に宝石を飾った例)

婚約指輪・結婚指輪の購入の仕方

婚約指輪や結婚指輪の購入方法や流れについてご紹介します。

購入する人

  • 婚約指輪:男性
  • 結婚指輪:二人で

一般的には、婚約指輪は男性が購入し、結婚指輪は二人で購入するということが多いようです。

購入場所・方法

  • 場所:ジュエリーブランドの路面店や百貨店内のブランドショップ直営店の他、ブライダルジュエリーの専門店、一般宝飾店、セレクトショップなど
  • 方法:既製品、セミオーダー、フルオーダー
  • ポイント:必ずフィッティングをする。もしくはサイズの調整ができるデザインを選ぶ

婚約指輪・結婚指輪は、ジュエリーブラントや百貨店などで購入することができます。店頭に並んでいる既製品以外にも、セミオーダー、フルオーダーもできるので、予算とデザインを踏まえて選択するとよいでしょう。また、着け心地もとても大切です。ぜひフィッティングを行い、自分にぴったり合う指輪を購入しましょう。
婚約指輪をサプライズでプレゼントしたい場合は、サイズが調整できるデザインが安心です。

購入までの流れ

  1. 候補のブランド探し
  2. 来店予約
  3. 指輪を選ぶ
  4. 納期の確認、注文・支払い
  5. 指輪の受け取り

候補のブランドが決まったら、来店予約をしましょう。予約なしでも指輪の購入は可能ですが、予約をした方がスムーズです。

納期は刻印・サイズ直しの有無や、既製品を選ぶか、セミオーダー・フルオーダーを選ぶかによっても大きく異なります。結婚指輪は、結婚式で使用する人も多いでしょう。指輪を選ぶ際に納期も確認し、必要とするタイミングに合うよう計画的な購入をおすすめします。
具体的には、既製品で刻印・サイズ直しをする場合で2週間~1か月、セミオーダーで1~2か月、フルオーダーでは3~6か月程度の納期がかかることもあります。かかる期間はブランドごとに差がありますので、指輪を購入する前にいくつかのブランドを比較して検討してみるとよいでしょう。

また、指輪のデザインを選ぶときですが、指輪選びに不慣れな男性は、結婚指輪選びを女性に任せてしまうこともあります。しかし、二人の大事な思い出のひとつになるので、ぜひ二人で楽しみながら選ぶのがおすすめです。
また、素材の強度やサイズなども指輪選びのポイント。お店でサンプルを着けたり、フィッティングを受けたりして、長期間着けられる指輪を選んでみてはいかがでしょうか。

婚約指輪のお返しは必要?

ゼクシィ結婚トレンド調査2022※1によると、婚約指輪をもらった人(婚約指輪以外の婚約記念品も含む)でお返しを贈ったのは全国で46.5%です。半数近くの人がお返しをしていて、お返しの額は10~12万円前後のものが相場となっています。
腕時計が最も多く、それ以外ではスーツ、電化製品、財布、鞄、靴なども選ばれています。夫婦でお互いに話し合い、感謝のしるしとして記念になるものを選ぶとよいでしょう。

婚約指輪・結婚指輪をはめる指

婚約指輪・結婚指輪をはめる指

婚約指輪も結婚指輪も、左手の薬指に着けるのが一般的です。ただし、正式な決まりはないので自由に位置を変えてもOK。着けていて違和感のない指にするとよいでしょう。

薬指にはめる理由

古代ギリシャの時代、心臓は人間の心を司る場所で、左手薬指は心臓と一本の太い血管でつながっていると考えられていたことが由来となっています。心とつながった左手薬指に指輪を着けることで愛する相手の心をつなぎとめておく、という意味があるようです。
またヨーロッパでは古くから、10本すべての指に様々な意味があるとされていて、左手の薬指は「愛を深める」「絆を深める」「心を受け入れる」という意味があります。

薬指以外の指にはめる場合

婚約指輪は右手薬指に着けて、左手薬指は結婚指輪を着けるまであけておく人や、結婚式が終わったら婚約指輪を別の指に移動させる、という人もいます。
北欧やドイツ、オーストリアなどでは、婚約指輪を右の薬指に着ける習慣があり、またインドや東南アジアの一部では、結婚指輪を足の指に着ける習慣も。世界各地でさまざまな指に着ける習慣があるようです。
指輪を着ける指に決まりはありませんので、左利きで「左手薬指に着けると作業の邪魔になる」と感じる場合などは、別の指に着けてもOKです。

婚約指輪・結婚指輪の着け方Q&A

婚約指輪や結婚指輪をいざ着けることになると、戸惑うこともあるでしょう。着け方についての疑問についてお答えします。

いつ着ける?

婚約指輪は、一般的に「婚約期間に着ける」とされています。しかし、婚約中の一定期間だけではもったいないと感じる人もいるでしょう。特にルールはないため、結婚後に着けたままでいてもOKです。

婚約指輪は、結婚後も友人の結婚式やレストランなどへのお出かけ、観劇、入学式、七五三など、特別なイベントのときに着ける人が多くいます。また、夫婦の記念日は婚約指輪を着けるなど、二人の原点を振り返るアイテムとして用いるのもおすすめです。

一方、結婚指輪は結婚式当日から着ける人が多いものの、こちらも正式なルールがあるわけではありません。入籍日から着ける人や記念日のみに着ける人もいます。
記念の指輪でもありますから、いつから着けるのか、夫婦で話し合って決めるのもよいでしょう。

婚約指輪は普段使いしてもいい?

婚約指輪は特別なシチュエーション以外でも、職場のルールに決まりなどがなければ毎日着けていてもOKです。職場・職種によっては衛生上の問題などで指輪の着用が禁止の場合もあるので、就業規則などをよく確認しましょう。同僚や先輩に、勤務中に婚約指輪を着用していたかどうか聞いてみるのもおすすめです。

婚約指輪は高価であるため、日常使いを躊躇してしまう人もいます。しかし、ずっと着けていたいと感じるのであれば日常使いをしても問題ありません。もちろんデートなど「特別なときだけに着ける」というのも、パートナーに喜んでもらえるでしょう。

ただし、マナーとして弔辞や法事は避けてください。プールや温泉、人込みの中などでも、傷や紛失のリスクがあるので避けた方が無難です。

重ね着けできる?

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするのは、婚約指輪を着ける機会が増えるため、新たなスタンダードになりつつあります。重ね着けをするとボリュームが増して、手元がより華やかな印象になるため、おすすめです。

重ね着けする際には、結婚指輪→婚約指輪の順に着けるのが一般的。こうすることで、愛の誓いの証である結婚指輪の上に、愛の契約である婚約指輪が重なることで、永遠の愛の契約をロックする、という意味を持たせることができるためです。もちろんこれは決まりではないので、デザイン的に合わないのでれば逆に着けてもよいでしょう。

きれいな重ね着けをするためには、色や形、素材を合わせるようにするのがおすすめです。2本の指輪の間にすき間が無い方が美しく見えるため、結婚指輪を選ぶときに婚約指輪との重ね着けがしやすいものを選ぶのがよいでしょう。
プラチナやゴールドなどの素材を合わせたり、あえてゴールドとピンクゴールドにするなど素材は揃えて、色を変えたりしてもおしゃれです。

また、婚約指輪と重ね着けがしやすいように、結婚指輪はオーダーにする、というのもよいでしょう。もしくは、あらかじめ重ね着けしやすいように婚約指輪と結婚指輪がセットでデザインされたものもあるので、チェックしてみるのもおすすめです。

ケイウノのセットリング(婚約指輪と結婚指輪のセット)はこちら

結婚の約束を交わす証!記念となる指輪を選びましょう

婚約指輪と結婚指輪の違いや、それぞれの指輪の持つ意味、現在の価格相場、購入の仕方、よくある質問への回答などを紹介しました。

婚約指輪や結婚指輪は、二人にとって、そして、それぞれ一人一人の人生にとっても大事なもの。結婚してから年月が過ぎても、手元で輝く姿を見るたびに、相手を想う気持ちを改めて感じることでしょう。
また、婚約指輪は友人の結婚式や子どもの入学式など、結婚してからも身に着ける機会があります。婚約指輪だからこそ生まれる華やかさは、特別な場にぴったりです。

このように、結婚後も一生の宝物になる婚約指輪と結婚指輪。
二人でしっかりと吟味して選ぶとよいでしょう。

ケイウノでは、多くのブライダルジュエリーをご用意しています。豊富なコレクションはもちろん、アレンジやフルオーダーまで、メイドインジャパンの品質でお二人の想いを形にいたします。
ぜひお気軽にご予約ください。

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参考サイト

※1 ゼクシィ結婚トレンド調査2022 https://souken.zexy.net/data/trend2022/XY_MT22_report_06shutoken.pdf

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