
結婚指輪はダイヤなしでもいいの?ダイヤあり・なしのそれぞれのメリットを徹底解説!
結婚指輪にはさまざまなデザインがありますが、多くのカップルが悩むのが「ダイヤありにするか?ダイヤなしにするか?」ということでしょう。ダイヤモンドをあしらった結婚指輪は手元が華やかな印象になるのが魅力です。一方、ダイヤなしの結婚指輪はシンプルで飽きがこないのがメリットです。今回は、ダイヤあり・ダイヤなし、それぞれの結婚指輪の特徴や選ぶ際のポイントをお伝えしていきたいと思います。
- 結婚指輪のダイヤモンドのあり・なしを決めるポイントは?
- ダイヤモンドありの結婚指輪を選ぶ際の注意点
- ダイヤモンドありの結婚指輪のデザイン例
- 結婚指輪の選び方のポイントは?
- 結婚指輪を買うならケイウノ
- まとめ
結婚指輪のダイヤモンドのあり・なしを決めるポイントは?

ダイヤありの結婚指輪にするか、ダイヤなしの結婚指輪にするかは、デザインの好みやライフスタイルに合わせて決めるのが一般的です。それぞれのメリットや魅力を見てきましょう。
ダイヤなしの結婚指輪の魅力【シンプルさを重視するお二人へ】
シンプルなデザインが好みのカップルには、ダイヤモンドなしの結婚指輪をおすすめします。ダイヤが付いていない結婚指輪は、シーンを選ばす、どんなときでも身に着けることができます。 職場やフォーマルな場にも溶け込みますし、葬儀など弔事の場でも違和感がありません。
年齢やファッションに左右されにくいのも、ダイヤなしの結婚指輪の魅力です。年齢を重ねるにつれ、ファッションスタイルも変化していきますが、ダイヤなしのシンプルな結婚指輪ならどのようなファッションにもマッチします。シンプルであるがゆえに飽きがこず、いつまでも愛用できるのは大きなメリットだといえるでしょう。また、ダイヤモンドを使っていないため、価格も比較的リーズナブルな指輪が多いです。
ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪は、タイプによっては家事や手作業のときに邪魔になることがあります。そのため、都度外している人もいますが、頻繁に外していると指輪を紛失するリスクが高くなります。その点、ダイヤなしの結婚指輪であれば頻繁に外す必要はありません。
ダイヤありの結婚指輪の魅力【華やかさを重視するお二人へ】
華やかなデザインを求めるカップルには、ダイヤモンドありの結婚指輪をおすすめします。ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪は、美しい輝きが手元をゴージャスに演出してくれます。日常使いで特別な気分を味わえるほか、友人の結婚式やパーティーなどのフォーマルなシーンにもよく映えます。周囲の目を引くアクセントになり、ファッションに一層の輝きを添えてくれるでしょう。また、ダイヤモンドが付いていると手元が明るく見え、肌を美しく引き立ててくれるのも嬉しいポイントです。
デザインのバリエーションが豊富なのも、ダイヤありの結婚指輪の魅力です。ダイヤモンドの大きさや数、配置によって多様なデザインができるため、豊富な選択肢のなかから好みに合った結婚指輪を選ぶことができます。オーダーメイドを選択すれば、より個性的な結婚指輪を作ることができるでしょう。また、ダイヤモンドは硬度が非常に高い宝石で、傷が付きにくいのも利点の一つです。
ダイヤモンドありの結婚指輪を選ぶ際の注意点

ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪を選ぶ際は、いくつかの注意点があります。購入後に後悔することがないよう、以下の点は認識しておきましょう。
ダイヤありの結婚指輪の注意点① 外れるリスク
ダイヤありの結婚指輪は、強い衝撃や大きな力が加わることでダイヤが外れてしまう可能性があります。重い荷物を運ぶときやスポーツをするとき、アウトドアに出かけるときなどは、結婚指輪を外しておくことをおすすめします。
ダイヤを固定する爪が頑丈なタイプや、ダイヤをリングに埋め込むタイプの結婚指輪であれば、ダイヤが外れるリスクを抑えることができます。
ダイヤありの結婚指輪の注意点② 回転や引っかかりの可能性
ダイヤモンドが大きめで高さのある結婚指輪は、美しさが目を引く一方で、実用面で注意点があります。ダイヤモンドの重量によって指輪全体の重心が変化するため、指の形状などによっては指輪が回転しやすくなることがあります。また、ダイヤ部分が洋服やタイツなどに引っかかる可能性があります。
このような点が気になる方は、リングにダイヤが埋め込まれたデザインの結婚指輪を選ぶことをおすすめします。
ダイヤありの結婚指輪の注意点③ 油分によるくすみ
ダイヤモンドは「親油性」という油に馴染みやすい性質を持っています。そのため、食品の油や化粧品、ハンドクリームなどの油分が付着しやすく、見た目がくすんでしまうことがあります。
ダイヤヤモンドの美しい輝きを保つためには、油分に触れるときに結婚指輪を外すことをおすすめします。また、こまめにやわらかい布で拭いたり、定期的にジュエリーショップで洗浄してもらったりすることが大切です。適切なメンテナンスをしていれば、ダイヤモンドの輝きをキープすることができるでしょう。
ダイヤありの結婚指輪の注意点④ 弔事のマナー
葬儀などの弔事では、華やかなジュエリーを身に着けることがマナー違反とされる場合があります。ダイヤなしの結婚指輪が問題になることはありませんが、ダイヤの付いた結婚指輪はふさわしくないと見られる可能性があります。
そのため、弔事のときは外していく、あるいはダイヤ部分を手のひら側に回して目立たないようにするなどの配慮が必要です。ただし、小粒なダイヤモンド(メレダイヤ)の結婚指輪や、シンプルで控えめなデザインの結婚指輪であれば問題ないケースもあります。
ダイヤモンドありの結婚指輪のデザイン例

ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪にはさまざまなデザインがありますが、一般的なものとしては「ソリテール」「メレ付き」「エタニティ・パヴェ」の3つが挙げられます。
ソリテール
リングの中央に1粒のダイヤモンドがあしらわれているのが、「ソリテール」と呼ばれるデザインです。シンプルかつ洗練されたスタイルで、どのようなファッションにも、どのようなシーンにも合わせやすいのが特徴です。特に、細身のリングと組み合わせることでダイヤモンドの存在感が際立ち、より美しい輝きを放ちます。1粒のダイヤモンドは「永遠の愛」を象徴するとされており、結婚指輪のデザインとして根強い人気を誇っています。
メレ付き
ダイヤモンドのサイドに小さなダイヤモンド(メレダイヤモンド)があしらわれているのが、「メレ付き」と呼ばれるデザインです。複数のダイヤモンドが織りなす輝きが、手元を華やかに彩ってくれます。メレダイヤモンドの飾り方によって雰囲気を変えられるのも魅力の一つです。メレ付きの結婚指輪は多様なデザインができるので、個性を表現したいカップルにぴったり。特に、V字のリングやひねりのあるS字のリングと好相性です。
エタニティ・パヴェ
リングの全周、あるいは半周に小粒のダイヤモンドが並べられているのが、「エタニティ」と呼ばれるデザインです。まさに「途切れることのない愛」を象徴するデザインだとされています。リングの全周にダイヤが敷き詰められており、どの角度から見ても均一な輝を放つのが「フルエタニティ」で、リングの半周にダイヤが並べられているのが「ハーフエタニティ」です。
また、ダイヤの周囲を取り巻くようにメレダイヤが敷き詰められたデザインや、エタニティリングを2連にするなど、アームにぎっしりとメレダイヤが敷き詰められたデザインを「パヴェ」と言います。フランス語の「石畳(pavé)」に由来しています。
高級感のあるゴージャスなデザインが好みのカップルには、エタニティ・パヴェの結婚指輪がおすすめです。
結婚指輪の選び方のポイントは?

結婚指輪は毎日身に着けるものであり、生涯にわたって使い続けるジュエリーです。それゆえに、以下のようなポイントを意識して選ぶことが重要です。
普段使いを重視する
結婚指輪は、毎日身に着けることが前提になるので、「日々の家事や仕事などで指輪が邪魔にならないか?」という点を重視して選ぶことが大事です。たとえば、仕事のたびに指輪を外さなければならないのはストレスになるほか、頻繁に着脱していると紛失するリスクも高まります。特に、何かを持ち運んだり、頻繁に手を動かしたりする仕事の方は、シンプルなデザイン・形状で仕事中に邪魔にならない結婚指輪がおすすめです。
また、毎日使い続けることを考えると、プラチナなど耐久性に優れた素材を選ぶことも重要です。結婚指輪の素材に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
デザインと着け心地を両立する
ファッションリングであれば、デザイン的な好みだけで選んで構いませんが、結婚指輪になると話が変わってきます。結婚指輪は基本的に毎日着けっぱなしにするものなので、「着け心地」にもこだわって選ばなければいけません。結婚指輪は、ゆるくてもきつくても不快感を覚えるものです。購入前に必ず試着をして、「指にフィットするか?」「エッジがなめらかで違和感がないか?」など、着け心地を確認しましょう。
結婚指輪のデザインや装着感を大きく左右するのが、リングの「幅(太さ)」と「形状」です。結婚指輪の幅や形状に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
後悔しない結婚指輪の選び方のポイントは幅(太さ)と形状!特徴や選び方を徹底解説
サイズ直しが可能なものを選ぶ
結婚指輪を選ぶ際は、サイズ直しの可否を確認することが大切です。指のサイズは年齢や体重変化、妊娠などによって変わることがあるため、将来的な変化を考慮し、サイズ直しがしやすいデザインや素材を選ぶようにしましょう。たとえば、チタンやタンタルなどの新素材の結婚指輪や、リングの全周にダイヤモンドがあしらわれたエタニティデザインの結婚指輪はサイズ調整が難しい場合があります。
また、サイズ直しのサービスが充実しているジュエリーショップで購入することをおすすめします。結婚指輪のサイズ直しに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
結婚指輪のサイズ直しはどうするべき?方法や工程、注意点などを徹底解説!
結婚指輪を買うならケイウノ
ケイウノは、これまで50万組以上のカップルの細やかなご要望にお応えしてきたジュエリーブランドです。
自然の強さ、優しさ、美しさに理想の姿を見出して生み出されるデザインが、ケイウノの結婚指輪です。内甲丸仕上げによる極上の着け心地や、耐久性の高い金属の配合など、見えない部分にまでこだわり抜いて製作しています。店舗には、オリジナルデザインの結婚指輪を豊富に取りそろえているほか、アレンジオーダー、フルオーダー、リフォーム、手作りなどのサービスもご用意していますので、ぜひお気軽にご来店ください。
まとめ
ダイヤありの結婚指輪にするか、ダイヤなしの結婚指輪にするか、どちらが正解ということはありません。ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪は華やかで、特別感が高まります。ダイヤモンドを使っていない結婚指輪はシンプルなデザインで、どんなファッションにもマッチして、普段使いしやすいのがメリットです。
メリット・デメリットを含め、それぞれの特徴を押さえたうえで、お二人にぴったりな結婚指輪を選んでいただきたいと思います。