伝統技法の結婚指輪

こんにちわ。バレンタイン好き職人です。

今日は真面目に、ちょこっと加工のお話し。

ジュエリーの世界には「木目金(もくめがね)」という技法(地金)があります。

ちょこっと造り方を説明すると、

①色合いの違う薄い金属板を何層も重ねて一つの金属棒に加工します。

②金属棒を削ったり、彫ったり、曲げたり、、、と様々な加工を加えます。

③変形した金属棒をまたまっすぐ平らの金属棒にします

すると、まるで木目のような柄の金属ができるのです。

木目金は江戸時代から刀の鍔(ツバ)などの装飾に使われた技術の一つ。廃刀令が布かれた明治時代から海外へ流出し広く知れ渡ったようです。

伝統技法の一つと言ってもいいかもしれませんね。

ケイウノではこういった伝統技法を使ったケイウノ・オリジナルリングもあります。

ケイウノオリジナルコレクションMokume-木目-

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「違った色の素材を重ねて樹木の“年輪”を表現。ふたりで歩む年月と思い出が、素敵な模様となりますように。」

というコンセプトもあり、ブライダルリングにピッタリですね。

 

オーダーメイド専門のケイウノでは、どのようなオーダーも叶えられるように様々なタイプのオリジナルリング(デザイン)があります。

また、何でも対応できるように私たち職人は幅広い技術を持っているのです(ちょこっと自慢)。

 

シンプルなジュエリーからアンティーク風まで。伝統技法から最新技術まで。私たちケイウノ職人はお客様の希望に応えられるよう日々技術向上の精神を持っています。

久しぶりのブログなので、ちょこっと熱が入ってしまいました。

 

チョコが溶けないようにクールダウンしなきゃ。

 

<a href=”https://www.k-uno.co.jp/mokumegane/” target=”_blank” rel=”noopener”>>MOKUME(木目金) 特設ページはこちら</a>