古今東西、伝統とともに色褪せることなく魅力的であり続ける唐草模様。

こんにちは！

先日父が仲間と趣味として取り組んでいる畑でたくさんの収穫があり、家に帰ると新鮮な野菜と栗をむしゃむしゃと頬張っている菊地です。

先日はじめて、小さな小さな「きゃべつの芽｣を見せてもらい、植物の成長の力強さや神秘性を感じております。

今回はそんな植物の生命力のエネルギーを感じるような、ケイウノに取り揃えている｢植物モチーフ｣のジュエリーをご紹介したいと思います( ´ ▽ ` )ﾉ

ご紹介したいのは、古くから縁起の良い模様として用いられてきた、｢唐草模様｣。

すくすく伸び続け、強い生命力を持つ様から、｢成長と繁栄｣の象徴とされています。

例えばお城の門などの装飾やアンティークジュエリーをはじめ、表彰状の周りにも取り入れられるなど、今も昔も、西洋でも東洋でも、至るところに用いられています(*^_^*)

古くから人々の願いが込められてきた唐草模様。

共に成長してゆけますようにと願いを込め、

また新たな家族の誕生を祝し、

ご結婚指輪に取り入れても素敵ですね。

ケイウノでも唐草模様が取り入れられたデザインを取り揃えていますので、一挙にご紹介したいと思います！

▼｢コロッラ｣

唐草模様がワンポイントで取り入れられ、シンプルさとデザイン性を兼ね備えたリング。女性用は唐草模様の中が透かしになっており、軽やかでキュートな印象もあります。
男性用はベースがマットな質感になっており、唐草模様を引き立たせると共に手に馴染みやすく、指輪をつけ慣れない男性にも好評です！シンプルさも欲しいけれど、シンプル過ぎてもつまらない、という方にとても人気です。

▼｢ブライトネスクラシコ｣

全体的に繊細な透かし模様で造られている、アンティーク調のリングです。今よりもさらに貴金属が貴重な時代、少ない量でもより華やかにボリュームがあるように見せるためにこうした透かし技法が発展したと言われています。
1本1本のラインに施された｢ミル打ち｣という金属の粒の装飾もアンティークジュエリーの技法の代表格。伝統的な技法をふんだんに用いられたクラシカルで繊細な雰囲気が、お洒落感漂うデザインです！

▼｢唐草｣

少しボリューム感のある、カジュアルでクールな印象のリング。唐草模様を、彫刻刀のような工具を用いる｢タガネ彫り｣という伝統的な技法で彫り込んでいます。
ベースはマット加工を施しており、彫られた部分だけ金属のつやがでて、動かすとさりげなく金属のきらめきを感じます。
このタガネ彫りは非常に難易度の高い加工で、180人以上いるケイウノのジュエリー職人の中でも片手で数えられる位のクラフトマンしか加工を行えません。失敗の許されないこのタガネ彫り、毎回高い精度で仕上がるのことに日々脱帽しています。職人の魂を感じるデザインです。

▼｢アラベスコ｣

こちらは唐草模様を立体的に表現したリング。
細身でストレート、甲丸の形状なので、遠目から見ると実はそんなに派手ではないのですが、じっくり見ると細かな立体感が施され、とても印象的なデザインです。
原型の段階でこの凹凸を1周均等に、職人がぐるりと成形していきます。360度デザインが施されているので、指輪が回りやすいふし指の方にもおすすめ。ファッショナブルにも身に付けていただけるデザインです！

▼｢ティアラ・カーロ｣

花嫁が身に付けるティアラをモチーフにしたデザイン。
ブライトネスクラシコと同じように全体を透かしの技法で製作しているリングですが、ミル打ちやアンティーク調のテクスチャーは施さず、金属を美しく磨き上げフォーマルな印象に仕上げています。
結婚式の幸せをいつまでも忘れずに居られますようにと願いを込めて生まれたデザイン。気品と存在感がありながらも、軽やかに身に付けていただけるリングです。

▼｢オブジアース｣

大胆に、力強さのある唐草模様を表現したリング。たっぷりとしたボリュームがあり、目を奪うような存在感のあるデザインです。
シンプルな結婚指輪はなんだか物足りない、結婚指輪もカッコよく身につけたい、というお洒落で個性派のお客様に根強い人気があります。成長と繁栄への願いを強く感じるデザインです。

▼｢アラベスコレッジェロ｣

こちらも全体的に透かしの技法で製作しているデザインですが、アウトラインにフチがなく、唐草模様の1本1本の線だけで形作られています。
まるでふたりの願いをのせた唐草が、指の周りにくるりと巻きついているようなデザインです。
アウトラインがない分、唐草模様が主人公となりファッショナブルでお洒落感のあるリング。こちらも、個性を大事にされ、普通じゃつまらない！というおふたりに人気です。